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  • 2010-11-21│
  • Category:Car

ル・マン

日本の名レースカー3台についてが今回のテーマです.
今回は語りますよ~.


[1998年]
日産は1997年にR390でルマン24h耐久レースに出場しましたが,
ルマンに入ったとたんに色々とトラブルが発生し,いい結果が残せずじまいでした.
いきなりギアボックスがレギューレーション違反だと言われたり,TWRというところと協力したのにコミュニ-ケーションがうまくいかなかったりと・・・.
そして次の1998年にリベンジしに行きます.それがあの有名なR390 GT1というわけです.
img_1479780_54397711_0.jpg
(ここからはwikipediaを参照しながら書きます(笑))
黒赤R390のときと比べてあらゆる面を強化&安全にしてきました.ウィリアムズF1からASMとTCSをつけたり
ギアボックスの改善,TWRの連携を確実にする,カラーリングを変えちゃった(←?)等
こう色々と変えたおかげで 出走した4台は全て10位以内で完走するという偉業を成し遂げました.
内一台はご存知の通り表彰台3位に乗れたという素晴らしい結果を残せました.ちなみにその車は日本人3人が乗った車だそうで.





[1999年]
時を同じくしてトヨタもその時GT-oneをルマンで走らせていました.ラスト一時間まではトップを走っていたのに
ミッショントラブルで残念なことにリタイア.もう一台が9位に食い込むも活躍はR390に吸い込まれてしまいました.
と言う事で1999年.トヨタがリベンジしました.
そして(私にとっては)忘れられない名勝負が繰り広げられました.
p4.jpg
虎柄GT-oneのときと比べて規定が変わったのでそれに合わせてタイヤが小さくなったり,燃料タンクも小さくなったりとこれだけ見るとなんだか更に状況が悪化したかのように見えます.
 しかし予選で上位を独占するなど圧倒的な速さを見せ付けました.まさにサムライパワー.
このGT-one,トヨタは三台投入して本命は1号車,予備が2号車,まぁがんばっといて~なのが3号車でした.
まぁ予選トップ3なのでどれも頑張ってはもらわないとですね.

レースがいよいよ始まって大本命の1号車がここに来てトランスミッションのトラブルが発生.トップ争いから離脱しました.
さらにスピンでタイヤがア゛ー!!となってリタイヤ.
 続いて予備の二号車.頑張ってはいたんですが下位クラスの車に追突されてクラッシュ.理不尽すぎるリタイアを容赦なく食らってしまいました.

となると残されたのは・・・バックアップのバックアップである日本人3人が操る3号車.
この時3位で走ってて,前にいる敵は1-2位を独占してるBMWのマシン.
しかもこの二台には二週遅れという絶望さ.
しかし予選でトップ3を独占したマシンです.
ここから怒涛の追い上げを見せ付け,ラスト一時間でBMWの一台がジ・エンド.
この時点で2周遅れだった差が22秒様で縮みました.どれだけスパートをかけたことやら・・・.

チームの計算上ゴールまでにはトップに立てる見込みがありました.
この時片山右京がGT-oneを走行させてて
さらにスパートをかけようとしたら
何とプライベーターが走らせてた,
つまりこのトップ争いとはなんら関係のない赤の他人のBMWが
どういうわけかGT-oneの邪魔をえらくしてきました.
噂によるとトップを走ってたBMWのチームがブロッキングしろと指令を送ったとか.
おかげさまでとうとう追い抜くチャンスを失い,
集中力が切れたのかいきなりタイヤがバースト.
しかし元F1ドライバーのとっさの判断によりリタイアは避けられました.
しかしタイヤが外れた際,色々と機械類にダメージを与えちゃっててピットで修理が終わる頃には
怒涛の追い上げもむなしく差がかなり離れてしまいました.そしてそのままゴール.
日本人3人トリオとしては最高順位の総合2位を獲得しました.
しかしファステストラップはGT-oneに軍配.





[1991年]
時は大分さかのぼって1991年.
マツダはこれまで757→767→787とプロトタイプカーを作ってきました.
ちなみになぜ777が無いかと言うと日本語では言いにくいから.なななななな.
しかしこの787は1990年のルマンではエンジンブロー&電装系トラブルによってダブルでリタイア.
原因のひとつとしてはこの年からユノディエールにシケインが設けられたのに,それに対応し忘れてたこと.
そして1991年,マツダは一台787Bをつくり787B&787で再びルマンに挑みました.
このレースもなかなかの見応えあるものとなりました.
o0640048010699873300.jpg
レース序盤はベンツ軍団が引っ張っていきました.
そして夜になってから787Bはぐんぐんと車を追い抜いていきベンツ軍の一周遅れの4位まであがりました.
そしてベンツ軍3台のうち二台がトラブルによりリタイア.
そして早朝で787Bはジャガー軍2台の追い上げに遭い,この3台で二位争いをする羽目に.
ここで787Bはその時乗ってたジョニーハーバードに2シフト連続担当させる勝負に出ました.
つまり,本来ドライバー交代するタイミングの所を交代せずにピットの時間を削減して単独2位に躍り出ようじゃないかという作戦.
この作戦は成功.思うとおりに787Bが単独2位に.マツダの作戦勝ちです.
そして残るのは1位をしぶとく走るベンツのみ.
ですが,この日のマツダの勘はさえてました.
「もう2位だし下手に攻めずにこのままでいようぜ~」と思って他チームスタッフの思いとは裏腹に
監督はドライバーに一周辺り一秒差つめるようにと指示.
ここでベンツは「やっべ.マツダがきやがった!こっちもペースアップだ!」とばかりに
トップのベンツにペースアップを支持.
しかしマツダのプレッシャーにやられてエンジントラブル.ベンツ終了のお知らせ.
その後,ジャガー軍の追い上げを何とか振り切りゴール!
日本車初の総合優勝を果たしました.
ちなみに最後に走らせてたドライバーはジョニーハーバードで,コースの状況を良く知ってるとのことで
3シフト連続で走って,ゴールしたとき脱水症状が出て表彰台にあがれなかったそうです.
極限まで自分を追い込んでたんですね・・・.

そしてドライバーの一人ジャッキー・イクスにマツダは「よくぞやってくれた!」という思いからかボーナスをあげようとしましたが,
イクスは「マツダを勝たせるために契約したんだからボーナスなんて何で貰わないといけないんだ?」
とボーナス受け取りをしなかったという かっこいいエピソードも.

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うぎゃあ,語りすぎた(笑)
それくらいGT-oneと787Bのレースは白熱してたんです.
R390はレース映像見た事ないんでまだ分からないですが^^;
[おまけ:その後のGT-1]
同じ年1999年にGT-oneは富士スピードウェイの耐久レースにも出場しました.
「ルマンであんな好成績だから勝てるっしょ~」
と私は思ったのですが,
バッテリートラブル・黄旗追い越しペナルティなどのせいで
もうかわいそうに思えてくるんですがまたも2位でゴール.
このレースを持ってGT-1は優勝するという栄光をつかむことなく消えていきました.

しかしトヨタがF1を作る際の比較対象車としてしばらくの間息を吹き返してたそうです.
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Comment

分かりやすい!
自分ル・マン辺りはあまり詳しくなかったのですが面白かったです。
とても分かりやすい説明ありがとうございました!
ただ速く走るだけでなく戦術が重要なんですね~
日本は頭良いですね!監督さん尊敬します。

レースの様子を知ってからクルマを見ると知らずに見るよりも、なんか格好良く見えますね!
  • 2010-11-21│20:39 |
  • ヴィヴィオ URL│
  • [edit]
Le.man
ヴィヴィオさん>
 うろ覚えの部分がかなりあったので今回の記事はかなりwikipediaに頼ってます^^;
これで少しは走ってた時代のほうにも興味がわいたらいいな~ということで書きました♪
 マツダの監督の指示は本当に頭良いなぁ~と思いますね.
私だったら絶対にチキンになってそのままでGO~って言ってますw
 F1は裏で情報戦争が行われてるって言ってますが,だとするとルマンは表で心理戦が行われてるって感じです.
ルマンでの攻め方には2通りあって
①とにかくひた走る
②上位が故障してリタイアするのを期待してあえてスローで走って故障するリスクをなくす
でどっちを選ぶかがかなり重要となるそうです.
787Bは完全に①のパターンですね.
  • 2010-11-21│21:20 |
  • ゼットグラン URL
  • [edit]
過酷だぁ
ルマンは速いだけでは勝てませんね^^;
いろいろな作戦があって勝てるという感じです
私はあんまりルマンについて知らなかったので、とてもよく分かりました!

昔はモータースポーツも今より熱かったですよね!
この3台のマシンにしても、いまや名マシンとなってますし

  • 2010-11-21│21:38 |
  • ブラックスペシャル URL│
  • [edit]
栄光のルマン
ブラックスペシャルさん>
ただ速いだけではもちろん一筋縄には行きません.
状況にあった作戦と勘も結構重要になって来るみたいです.

昔は本当に盛り上がってましたね~.F1にしてもルマンにしても.
今となってはルマンに日本車はほとんど出てませんからねぇ.
いつかまた出てもらいたいです.
  • 2010-11-22│18:54 |
  • ゼットグラン URL
  • [edit]

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